老人ホームポータルのサイト構造|地域・条件・施設ページのURL設計
カテゴリ:老人ホーム紹介事業・サイト制作
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構想段階からサポートします
「どんなサイトにすればいいか分からない」「必要な検索機能がまだ決まっていない」「SEOから相談者を集めたい」という段階でもご相談いただけます。
老人ホームポータルサイトを制作するとき、検索機能やデザインと同じくらい重要なのが「サイト構造」です。 どのページを作り、どの階層に配置し、地域ページ・条件ページ・施設詳細ページをどのURLで管理するかによって、ユーザーの探しやすさだけでなくSEOや公開後の運用にも影響します。
特に老人ホームポータルは、通常の企業ホームページとは異なり、施設数が増えるほどページ数も増えていきます。 都道府県、市区町村、施設種別、料金、医療・介護条件などを掛け合わせられるため、最初に構造を決めていないと、似たページや不要なURLが大量に発生する可能性があります。
グローイングスケールでは、老人ホーム紹介会社のコーポレートサイト兼介護施設ポータルサイト、司法書士グループの老人ホーム紹介サイト、派遣会社からご依頼いただいた老人ホームポータルサイトなどを制作してきました。 Web制作は100サイト以上経験しており、ウェブ解析士としてSEO設計からアクセス解析、公開後の運用まで対応しています。
この記事では、こうした老人ホームポータルの制作経験をもとに、TOPページから地域・条件・施設ページをどうつなぐのか、URLをどう設計するのか、SEO対象ページと検索用URLをどう分けるのかまで詳しく解説します。
- これから老人ホームポータルサイトを制作したい
- ポータルサイトのページ構成・サイトマップを決めたい
- 都道府県・市区町村ページの作り方で迷っている
- 施設種別・料金・介護条件ページをどこに置くか知りたい
- SEOに適したURL構造を制作前に決めたい
- 検索条件で大量のURLが生成されることが心配
- 施設数が増えても運用しやすい構造にしたい
- 実際の制作で感じる、老人ホームポータルのサイト構造で重要な3つのこと
- 老人ホームポータルの「サイト構造」とは?
- 老人ホームポータルの基本サイト構造
- 1.TOPページは「すべてを載せるページ」ではなく入口として設計する
- 2.地域ページは「都道府県→市区町村」を基本に考える
- 3.施設種別・費用・介護条件は「条件ページ」として整理する
- 4.施設一覧ページと検索結果ページを分けて考える
- 5.施設詳細ページはポータルの最重要ページの一つ
- 6.記事は施設検索とは別の入口として配置する
- 老人ホームポータルのURL設計例
- URLに都道府県・市区町村を含めるべき?
- 検索条件をURLにすべて入れると大量のURLが発生する
- インデックスさせるページとさせないページを分ける
- 内部リンクで「地域→施設」まで確実につなぐ
- パンくずリストで現在位置を分かりやすくする
- XMLサイトマップはサイト構造の補助として利用する
- WordPressで作る場合のサイト構造
- 地域特化型サイトと全国型サイトでは構造が変わる
- 施設が0件・1件しかない地域ページはどうする?
- サイト構造設計とキーワード選定はセットで行う
- 老人ホームポータルでよくあるサイト構造の失敗
- 制作前に決めておきたいサイト構造チェックリスト
- サイト構造は要件定義の段階で決める
- グローイングスケールではサイト構造からポータルを設計します
- 老人ホームポータルのサイト構造についてよくある質問
- まとめ|老人ホームポータルのサイト構造は「施設DB・検索・SEO」を一つにして考える
実際の制作で感じる、老人ホームポータルのサイト構造で重要な3つのこと
老人ホームポータルのご相談では、最初に「どんな検索条件を付けたいか」という話になることがあります。 しかし実際には、検索画面を作る前に、施設データをどのページへ展開するのか、SEOでどのページを評価させたいのかまで整理しておくことが重要です。
検索画面ではなく
施設DBを中心に考える
老人ホームポータルでは、施設情報を一つのデータベースとして管理し、そのデータを地域ページ、条件ページ、一覧ページ、施設詳細へ展開します。
ページごとに別々の施設情報を持たせるのではなく、一つの施設データを複数の入口から見つけられる構造にします。
検索URLとSEOページを
同じものと考えない
ユーザーが絞り込みで作れるURLをすべてGoogleに評価させる必要はありません。
検索需要があり、独自情報を用意できる地域・条件だけをSEOページとして設計します。
URLより内部リンクを
含めて構造を考える
URLをきれいに階層化しただけでは、ユーザーや検索エンジンにページ同士の関係が十分伝わるとは限りません。
TOP、地域、一覧、施設詳細、記事を内部リンクでつなぐところまでサイト構造として設計します。
Growing Scale代表・竹林より
老人ホームポータルを制作するとき、私が最初に作るのは単純なページ一覧ではありません。 「施設データを中心にして、ユーザーが地域・条件・記事のどこから入っても最終的に施設詳細と相談へ進めるか」という流れを考えます。
さらにSEOを行うのであれば、「どのページをGoogleに評価してほしいか」まで先に決めます。 これを決めずに検索システムを先に作ると、後から地域ページを追加したり、検索結果URLを整理したりする改修が必要になることがあるためです。
サイト構造が決まっていない方へ
施設DB・検索・SEOをまとめて設計します
「どのページを作ればよいか分からない」という段階からご相談いただけます。
地域・条件・施設ページの構造からURL、検索機能、問い合わせ導線まで整理します。
老人ホームポータルの「サイト構造」とは?
サイト構造とは、Webサイト内にどのようなページがあり、それぞれがどのような関係でつながっているかを表す情報設計です。 老人ホームポータルでは、単純な「TOP→下層ページ」という構造だけでなく、地域、条件、施設データ、SEO記事、検索結果を整理する必要があります。
また、サイト構造とURL構造は似ていますが完全に同じではありません。 URLを階層化することも重要ですが、ページ同士をどのように内部リンクでつなぐか、ユーザーがどこから施設へ到達できるかもサイト構造に含まれます。
この構造で重要なのは、地域・条件・記事という入口が別でも、最終的には同じ施設データベースから施設を表示することです。 施設情報を中心に複数の検索導線を作ることで、利用者が自分に合った探し方を選べます。
老人ホームポータルの基本サイト構造

全国または複数地域を対象とする老人ホームポータルであれば、基本的には「TOP→地域・条件→施設一覧→施設詳細→問い合わせ」という流れを中心に考えます。 さらにSEO記事やサービス紹介、運営会社情報などを追加します。
| ページ | ユーザーへの役割 | SEOでの役割 |
|---|---|---|
| TOP | サービス理解・検索開始 | サイト全体のハブ |
| 都道府県 | 広域から施設を探す | 都道府県+老人ホーム |
| 市区町村 | 生活圏で施設を探す | 市区町村+老人ホーム |
| 条件ページ | 希望条件から絞る | 施設種別・料金・介護条件等 |
| 施設一覧 | 複数施設を比較する | 詳細ページへのハブ |
| 施設詳細 | 入居候補を検討する | 施設名・個別施設情報 |
| 記事 | 疑問・不安を解決する | 情報収集層の獲得 |
| 運営会社 | 運営主体を確認する | 信頼性を補強する |
| 問い合わせ | 相談を開始する | コンバージョン |
1.TOPページは「すべてを載せるページ」ではなく入口として設計する
老人ホームポータルのTOPページでは、サービス説明だけでなく、ユーザーが施設探しを始められる入口を用意します。 地域から探す、条件から探す、現在地や駅から探すなど、主要な検索方法へ迷わず進める構成にします。
一方で、すべての施設やすべての記事をTOPページへ並べる必要はありません。 重要な地域、代表的な施設種別、新着施設、よく読まれる記事などを使い、下層ページへ適切に誘導するハブとして設計します。
2.地域ページは「都道府県→市区町村」を基本に考える
老人ホーム探しでは地域が重要な検索軸になるため、全国型ポータルであれば都道府県と市区町村を階層化する方法が基本になります。 たとえば東京都の下に足立区、世田谷区、新宿区などを配置し、それぞれから該当する施設へ進めるようにします。
ただし、行政上の階層とURLを完全に一致させることだけが目的ではありません。 対象地域、施設掲載数、ユーザーの検索行動、SEOで狙う地域を確認しながら、自社サイトで管理しやすい構造を決めます。
地域特化型サイトであれば、都道府県ページを省略し、市区町村や駅・沿線を主要な入口にする構造も考えられます。 サイトの対象範囲によって必要な階層は変わります。
3.施設種別・費用・介護条件は「条件ページ」として整理する
地域以外にも、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの施設種別から探したいユーザーがいます。 また、月額料金、認知症対応、医療対応などから施設を探す人もいます。
これらは条件ページまたは検索条件として管理します。 ただし、検索条件として存在するものをすべてSEO用ページにするのではなく、検索需要があり、十分な施設数と独自情報を提供できる条件をSEOページとして選びます。
条件ページを作るには、その条件を施設データベースで正しく管理できていることが前提です。 たとえば認知症対応施設を一覧化したい場合は、各施設について認知症対応可否をデータとして持つ必要があります。
4.施設一覧ページと検索結果ページを分けて考える
老人ホームポータルでは、「東京都の老人ホーム一覧」のような固定的なSEOページと、ユーザーがフォームで複数条件を指定して表示した検索結果が存在します。 見た目は似ていてもSEO上の役割は同じとは限りません。
SEOで狙う地域・条件ページには、一覧だけでなく、その地域や条件に関する説明、選び方、施設数、料金傾向など独自の情報を追加できます。 一方、ユーザーが一時的に作った細かな条件検索は、施設を探すための機能として利用し、必ずしも検索エンジンへ登録する必要はありません。
固定URL
独自コンテンツ
内部リンク
インデックス候補
条件組み合わせ
並び替え
ページング
検索機能として利用
5.施設詳細ページはポータルの最重要ページの一つ
施設詳細ページは、一覧や検索結果から選ばれた施設について詳しく確認するページです。 施設名、住所、料金、施設種別、写真、設備、介護・医療対応、アクセス、入居条件などを一つのページへ整理します。
このページは施設名検索の受け皿になるだけでなく、問い合わせへ最も近いページの一つでもあります。 そのため情報量だけでなく、電話相談、資料請求、見学相談などへ自然に進める構造にします。
6.記事は施設検索とは別の入口として配置する
老人ホームを探している人すべてが、最初から地域や施設名を検索しているわけではありません。 「老人ホーム 費用」「老人ホーム 選び方」「親を老人ホームに入れるには」など、まだ条件整理をしている段階のユーザーもいます。
こうした検索はお役立ち記事で受け止め、記事を読んだ後に関連する地域ページ、条件ページ、施設検索へ進めるようにします。 記事だけがサイト内で独立しないよう、施設データ側との内部リンクを設計します。
老人ホームポータルのキーワード選定については、以下の記事で詳しく解説しています。
老人ホームポータルのURL設計例

URLは、ユーザーや運営担当者が見てもページ内容を把握しやすく、長期的に変更しなくて済む構造を目指します。 URLを複雑な検索パラメータだけで管理するのではなく、SEOで主要なページには分かりやすい固定URLを持たせる方法があります。
| ページ | URL例 |
|---|---|
| TOP | / |
| 都道府県 | /area/tokyo/ |
| 市区町村 | /area/tokyo/adachi/ |
| 施設種別 | /type/kaigo-tsuki/ |
| 条件ページ | /condition/ninchisho/ |
| 施設詳細 | /facility/example-home/ |
| 記事 | /column/nursing-home-cost/ |
これは一例であり、必ずこのURLにしなければならないわけではありません。 重要なのは、同じ種類のページでルールを統一し、後からサイトの対象地域や施設数が増えても拡張できるようにすることです。
URLが「/area/tokyo/adachi/」になっていれば、それだけでGoogleがサイト構造を完全に理解するわけではありません。 パンくず、ナビゲーション、一覧ページ、関連記事などの内部リンクを含めてページ同士の関係を示すことが重要です。
URLに都道府県・市区町村を含めるべき?
地域ページについては、「/tokyo/adachi/」のように階層をURLへ反映する方法と、「/area/adachi/」のようによりフラットにする方法があります。 どちらか一方だけがSEO上の正解というわけではありません。
重要なのは、URLルールが一貫していて、同じページへ複数URLからアクセスできる状態を不用意に作らないことです。 将来的な対象地域の拡張、WordPressやシステムでの管理方法、内部リンク構造まで考えて決めます。
検索条件をURLにすべて入れると大量のURLが発生する
老人ホームポータルのサイト構造で最も注意したい部分の一つが、絞り込み検索です。 地域、施設種別、料金、要介護度、認知症、医療対応、設備などを複数選択できるようにすると、条件の組み合わせ数が急激に増えます。
たとえば「東京都+月額20万円以下」「東京都+月額20万円以下+認知症」「東京都+月額20万円以下+認知症+24時間看護」と条件を追加するたびに別URLが生成される仕様では、SEOで必要のないページまで大量に発生する可能性があります。
そのため、ユーザーの検索機能とSEO対象URLを分けて設計します。 検索需要が明確な条件は固定ページとして用意し、それ以外の細かな組み合わせは検索機能として扱う方法があります。
検索URLの設計で迷っている方へ
SEOと検索システムを別々に作らないことが重要です
どの検索条件をSEOページにするか、どのURLを検索機能だけに使うかを制作段階で整理します。
施設DB・URL・WordPress・SEOまでまとめてご相談いただけます。
インデックスさせるページとさせないページを分ける
老人ホームポータルでは、サイト内に存在するすべてのURLをGoogleへ登録する必要はありません。 検索需要があり、施設情報や独自コンテンツを十分に提供できるページをSEO対象として選びます。
- 都道府県ページ
- 主要な市区町村ページ
- 需要のある施設種別ページ
- 施設詳細ページ
- 独自性のある記事
- 並び替えURL
- 極端に細かな複合条件
- 検索結果0件の組み合わせ
- 内容がほぼ同じパラメータURL
制御方法としてcanonical、noindex、robots.txtなどがありますが、それぞれ役割が異なります。 たとえばnoindexを検索エンジンに認識させるには、そのページをクロールできる必要があるため、robots.txtで完全にブロックしながらnoindexも付ければよいという単純なものではありません。
検索URLの数やサイト規模によって適した方法は変わるため、開発時にURL生成ルールとインデックス方針をセットで決めることが重要です。
内部リンクで「地域→施設」まで確実につなぐ
施設ページをデータベースへ登録しただけでは、サイト構造は完成しません。 ユーザーと検索エンジンが通常のリンクをたどって重要なページへ移動できるように内部リンクを設計します。
たとえばTOPから東京都、東京都から足立区、足立区から施設一覧、施設一覧から各施設詳細へ進める構造にします。 施設詳細から同じ地域の施設や関連条件へ戻れるようにすることも、ユーザーが比較を続けるうえで有効です。
重要な施設ページが検索フォームを操作しなければ発見できない状態は避けたいところです。 地域一覧や関連施設などから通常のリンクを設置し、サイト内で孤立する施設ページを減らします。
パンくずリストで現在位置を分かりやすくする
ページ数が多い老人ホームポータルでは、利用者が現在どの地域・カテゴリを見ているか分かるようにパンくずリストを設置します。 たとえば「TOP > 東京都 > 足立区 > ○○ホーム」のように表示します。
パンくずは利用者が上位階層へ戻る導線になるだけでなく、サイト内のページ関係を整理する意味でも有効です。 地域ページや施設詳細テンプレートと合わせて自動生成できるようにします。
XMLサイトマップはサイト構造の補助として利用する
施設数が多い場合はXMLサイトマップを用意し、検索エンジンへ主要URLを知らせます。 施設ページ、記事、地域ページなどページ種類ごとに管理できる構成にすると確認もしやすくなります。
ただし、XMLサイトマップへURLを入れるだけで十分というわけではありません。 重要ページへサイト内の通常リンクから到達できる構造を作り、その補助としてXMLサイトマップを使います。
WordPressで作る場合のサイト構造
WordPressで老人ホームポータルを構築する場合、施設をカスタム投稿タイプとして管理し、地域や施設種別をタクソノミー、料金や医療対応などをカスタムフィールドで管理する構成が考えられます。 この施設データを地域・条件・施設詳細ページへ展開します。
重要なのはWordPressの機能を使うことそのものではなく、施設データとSEOページが連動するように設計することです。 サイト構造を先に決めてから、それを実現するCMS構成を決めます。
WordPressでの老人ホームポータル構築については、以下の記事でも詳しく解説しています。
WordPressで老人ホームポータルサイトを作る方法を見る
地域特化型サイトと全国型サイトでは構造が変わる
すべての老人ホームポータルに同じサイト構造が適しているわけではありません。 東京都だけを対象にする地域特化型と、全国を対象にする大規模ポータルでは必要な階層が異なります。
| 比較 | 地域特化型 | 全国型 |
|---|---|---|
| 地域階層 | 市区町村・駅中心 | 都道府県→市区町村 |
| 掲載施設数 | 比較的少ない | 多い |
| 条件ページ | 主要条件へ集中 | 多様な条件を検討 |
| SEO | 地域情報を深くする | 地域階層を広く整備 |
| 管理 | 比較的シンプル | DB・URL管理が重要 |
最初は1都県だけで始め、将来的に全国へ広げる計画がある場合は、初期サイトを地域特化型にしつつ、施設DBやURLルールは全国展開へ拡張できる形にしておく方法もあります。
施設が0件・1件しかない地域ページはどうする?
地域ページを自動生成すると、施設が0件または1件しかない市区町村ページができることがあります。 SEOのために全国すべての地域ページを自動公開するのではなく、ユーザーへ提供できる情報量を確認します。
掲載施設がない地域であれば、近隣地域へ案内するなどユーザー体験を考える必要があります。 SEO対象とする地域については、施設数だけでなく地域情報などの独自コンテンツを追加できるかも判断材料になります。
サイト構造設計とキーワード選定はセットで行う
サイト構造を作る前に、ユーザーがどんな検索キーワードを使うのかを整理します。 「東京都 老人ホーム」は都道府県ページ、「足立区 老人ホーム」は市区町村ページ、「老人ホーム 費用」は記事というように、検索意図ごとに受け皿を割り当てます。
キーワードを決めてからページを作るのではなく、キーワードグループとサイト構造を同時に作るイメージです。 これにより、似たテーマの記事や地域ページが重複するカニバリも防ぎやすくなります。
老人ホームポータルでよくあるサイト構造の失敗
- 施設検索機能を先に開発し、SEOページを後から考える
- 地域・施設種別・料金をすべて同じ階層に無計画に作る
- 検索条件の全組み合わせでURLを生成する
- すべての検索URLをインデックス対象にする
- 地域名だけを変えた内容の薄いページを大量生成する
- 施設詳細へ検索フォームからしか到達できない
- 同じ施設へ複数URLからアクセスできる
- 施設DBとSEOページが別管理になっている
- URL変更を繰り返してリダイレクトが増える
- 記事から施設検索への内部リンクがない
DB型ポータルでは、一つの設計ミスが数百・数千ページへ一括で反映される可能性があります。 そのためページ数が増える前に構造を決めておくことが特に重要です。
制作前に決めておきたいサイト構造チェックリスト
- 対象地域:全国・都道府県・特定地域のどこまで扱うか
- 地域階層:都道府県・市区町村・駅のどこまで作るか
- 施設種別:どの種類を分類として持つか
- 検索条件:料金・介護・医療・設備など何を使うか
- SEOページ:どの地域・条件を固定URLにするか
- 検索URL:パラメータURLをどう扱うか
- 施設詳細:1施設1URLに統一できているか
- 記事:どの検索意図を記事で受けるか
- 内部リンク:TOPから重要ページへ辿れるか
- パンくず:ページ階層が利用者に分かるか
- サイトマップ:主要URLを管理できるか
- 拡張性:施設・地域が増えても維持できるか
サイト構造は要件定義の段階で決める
サイト構造はデザイン完成後に考えるものではありません。 老人ホームポータルの場合、施設DB、検索機能、WordPress、URL、SEOが互いに関係するため、要件定義・基本設計の段階で整理します。
たとえば「市区町村ごとのSEOページを作る」と決めた場合、市区町村を施設データとして管理する必要があります。 「施設種別+地域」のページも作るのであれば、それを実現できる検索・URL構造も必要です。
老人ホームポータルの要件定義については以下の記事でも詳しく解説しています。
グローイングスケールではサイト構造からポータルを設計します
グローイングスケールでは、デザインやWordPress構築から始めるのではなく、必要に応じてサイト構造、施設データ、検索条件、SEOキーワードから整理して老人ホームポータルを制作します。 ヒアリングから制作、SEO、アクセス解析、公開後の改善まで対応できます。
老人ホーム関連では、老人ホーム紹介会社のコーポレートサイト兼介護施設ポータルサイト、司法書士グループの老人ホーム紹介サイト、派遣会社からご依頼いただいた老人ホームポータルサイトなどを制作してきました。 こうした制作経験を活かし、運営開始後に施設数や地域が増えることまで想定して構造を設計します。
老人ホームポータルのサイト構造についてよくある質問
URLは必ず「都道府県→市区町村」の階層にすべきですか?
必須ではありません。 対象地域やCMS・システムの構造、将来の拡張性を確認して決めます。 URL階層だけではなく、内部リンクやパンくずも含めてサイト構造を設計することが重要です。
検索条件ごとにページを作った方がSEOに強くなりますか?
条件ページが多いほどSEOに強くなるわけではありません。 検索需要があり、ユーザーに十分な施設情報や独自情報を提供できる条件を選んでページ化します。
施設検索結果はすべてGoogleに登録した方がよいですか?
すべて登録する必要はありません。 絞り込み条件の組み合わせによって大量のURLが生成される場合は、SEO対象ページと検索機能用URLを分けて管理します。
施設詳細ページはどの階層に置けばよいですか?
施設詳細を「/area/tokyo/adachi/facility-name/」のように地域階層へ含める方法と、「/facility/facility-name/」として独立させる方法があります。 施設の所在地変更やURL管理、WordPress・DB構造なども考え、長期的に変更しにくい方法を選びます。
サイト構造は制作会社へ任せてもよいですか?
制作会社と一緒に決めることは可能ですが、老人ホームポータルの場合は検索機能だけでなくSEOと施設運営まで理解しているかを確認することをおすすめします。 サイト構造はその後の検索システム・SEO・運用コストへ影響するためです。
すでに公開しているサイトの構造も改善できますか?
可能です。 既存URL、Search Consoleのインデックス状況、内部リンク、地域・施設ページ、検索条件URLなどを確認し、変更による影響を考えながら改善します。 既存URLを変更する場合はリダイレクトなども含めて慎重に進めます。
まとめ|老人ホームポータルのサイト構造は「施設DB・検索・SEO」を一つにして考える
老人ホームポータルのサイト構造では、TOPページから都道府県、市区町村、条件ページ、施設一覧、施設詳細へ進める基本構造を作り、記事からも施設検索へつなげます。 一方で、ユーザーが利用する細かな絞り込みURLをすべてSEO対象にする必要はありません。
重要なのは「ページを何枚作るか」ではなく、施設データを中心に、どんな検索意図をどのページで受け止め、最終的に問い合わせへつなげるかです。 そのためサイト構造は、施設DB、検索システム、SEOキーワード、URL、内部リンクまでセットで設計します。
グローイングスケールでは、老人ホームポータルサイトの制作経験とSEO・アクセス解析の知識を活かし、構想段階からサイト構造を整理しています。 地域・条件・施設ページをどう作ればよいか分からない段階でもご相談ください。
老人ホームポータルのサイト構造から相談したい方へ
施設DB・URL・検索・SEOまで一貫して設計します
制作後に大きく作り直すことを避けるため、構想段階からサイト全体の構造を整理します。
詳細な仕様がまだ決まっていなくてもご相談いただけます。
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執筆者
Growing Scale
Web業界約15年。制作したサイトは100サイト以上。SEOキーワードで上位表示経験多数。最近はGoogleのデーターポータルがおもしろい。ウェブ解析士。サイト制作実績

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