個人事業主の知恵袋

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【個人事業主向け】クレジットカード未払金の正しい処理方法|仕訳・資金繰り・節税対策を解説!

カテゴリ:個人事業主の豆知識

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この記事の監修者

こんにちは、グローイングスケールの代表竹林です。
現在Web制作の事業で個人事業主として活動しています。
Web業界に15年以上関わっていて、これまでに100以上のWordPressサイトを作ってきました。
サイト制作やマーケティングのことならお任せください。

同じ個人事業主として、みなさんが直面する悩みや課題をよく理解しています。
ウェブ解析士の資格を持っているため、データに基づいたアドバイスが可能。
エックスサーバーとビジネスパートナーです。
事業者概要

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この記事は次のような人におすすめ!

  • クレジットカードの「未払金」の会計処理に不安がある個人事業主
  • 経費をカード払いにしているが、仕訳の方法が分からない
  • 確定申告でクレジットカードの未払金をどのように扱えばいいか知りたい
  • 事業資金のやりくりをスムーズにする方法を探している
  • 個人用と事業用のクレジットカードの使い分けに悩んでいる

個人事業主にとってクレジットカード未払金とは?

個人事業主としてクレジットカードを利用すると、支払いのタイミングが「カード利用時」と「実際の引き落とし日」に分かれます。
このズレによって発生するのが「未払金」です。

例えば、2024年3月に事業用の仕入れをクレジットカードで決済し、実際の引き落としが4月だった場合、3月の会計処理で「未払金」として記録する必要があります。

この処理を適切に行わないと、経理のミスだけでなく、税務上のトラブルや資金繰りの悪化を引き起こす可能性があります。

クレジットカード未払金と「未払費用」との違い

似たような概念に「未払費用」がありますが、これは「既に発生しているが、まだ支払いが行われていない費用」を指します。
一方、未払金は「クレジットカードや後払い取引で、まだ支払っていない金額」を意味します。

項目未払金未払費用
発生要因クレジットカードの利用や取引の後払い水道光熱費や家賃などの翌月払いの経費
計上タイミングクレジットカードを利用した時点サービスや商品の提供を受けた時点
会計処理負債として計上し、支払い時に消し込む費用として計上し、翌月の支払いで処理

未払金はクレジットカード払いに特化した概念のため、事業経費をクレジットカードで決済する際は、しっかりと「未払金」として処理する必要があります。

未払金を正しく計上しないとどうなる?

クレジットカード未払金の管理を適切に行わないと、以下のようなリスクがあります。

① 確定申告での誤算による税務リスク

未払金を正しく処理しないと、所得計算にズレが生じ、本来納めるべき税額を誤る可能性があります。
税務調査では、未払金の処理ミスが指摘されることが多く、追加納税や過去の帳簿の修正が必要になるケースもあります。

② 資金繰りの悪化

クレジットカードを使うことで、一時的に手元資金を温存できますが、未払金が増えすぎると、
「支払いのタイミングが集中してしまい、資金不足に陥る」リスクがあります。
事業の継続には、計画的な支払い管理が不可欠です。

③ 銀行融資や信用情報への影響

未払金が適切に管理されていないと、銀行や取引先からの信用が低下します。
特に、個人事業主の信用情報は、事業の成長に大きく影響するため、資金繰りを適切に管理することが重要です。

クレジットカード未払金の仕訳方法を解説!

① クレジットカード利用時の仕訳

クレジットカードを利用した際には、以下のような仕訳を行います。

仕訳例:2024年3月15日に5万円の備品をクレジットカードで購入した場合

借方金額貸方金額
備品費50,000円未払金50,000円

この時点では、未払金として計上し、実際の支払いはまだ行われていません。

② クレジットカード引き落とし時の仕訳

クレジットカードの引き落としが行われた時点で、未払金を清算します。

仕訳例:2024年4月10日に口座から5万円が引き落とされた場合

借方金額貸方金額
未払金50,000円普通預金50,000円

これで未払金の処理が完了し、会計上も適切な形になります。

個人用クレジットカードと事業用クレジットカードの違いと注意点

個人事業主の中には、事業用の支払いを個人のクレジットカードで行っている人も多いでしょう。
しかし、これには注意が必要です。

個人カードで事業経費を支払う場合のリスク

  • プライベートと事業の支出が混ざり、経理が複雑になる
  • 税務調査の際に、事業経費として認められにくくなる
  • 資金繰りの管理が難しくなり、キャッシュフローの悪化につながる

特に、税務調査では個人の支出が事業経費として認められないケースが多いため、注意が必要です。

事業専用のクレジットカードを作るメリット

  • 経費管理がスムーズになる
  • 税務調査時のリスクを減らせる
  • キャッシュフローを可視化し、資金繰りを改善できる

まとめ:未払金を正しく処理して、資金繰りをスムーズに!

クレジットカード未払金は、適切に管理することで資金繰りの最適化や税務対策が可能になります。

✔ クレジットカード利用時は「未払金」として計上し、引き落とし時に処理する
✔ 事業用のクレジットカードを利用すれば、経費管理がスムーズになる
✔ 支払いサイクルを把握し、キャッシュフローを最適化する

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クレジットカード未払金を活用した資金繰りの改善策

個人事業主にとって、資金繰りは経営の生命線です。
クレジットカードの未払金を上手に管理することで、支払いタイミングを調整し、手元資金を効率的に回すことができます。

支払いサイクルを活用し、キャッシュフローを安定させる

クレジットカードには利用から引き落としまでの猶予期間(支払いサイクル)があります。
これを活用することで、資金繰りの調整が可能です。

例えば、以下のようなケースを考えてみましょう。

事例:月末締め・翌月25日払いのクレジットカードを使用

日付支出内容金額引き落とし日
3月1日仕入れ200,000円4月25日
3月10日広告費50,000円4月25日
3月20日オフィス備品30,000円4月25日

この場合、3月中の支出であっても、実際の現金支払いは4月25日になります。
最大55日間の支払い猶予ができるため、その間に売上を確保すれば資金ショートのリスクを抑えられます。

リボ払いは要注意!負債を増やさない管理が必須

クレジットカードには「リボ払い」という便利な仕組みがありますが、金利が高く、事業資金として利用すると負担が大きくなるため注意が必要です。

支払い方法メリットデメリット
一括払い手数料なし、負債なし特になし
分割払い一度の負担を軽減金利が発生(年率10~15%)
リボ払い月々の支払いを一定にできる金利が高く、長期的な負債が増加

リボ払いのリスク

例えば、50万円をリボ払い(年利15%)で返済すると、以下のようになります。

  • 月々の支払い額:10,000円
  • 利息合計:約13万円(最終的な支払額:63万円)

このように、支払いが長期化し、負債が膨らむリスクがあるため、リボ払いは極力避けるべきです。

事業用クレジットカードの活用で支払い管理を効率化

個人事業主の中には、個人用のクレジットカードを事業で利用している人も多いですが、これは管理が煩雑になるため推奨されません。

事業用クレジットカードを使うメリット

経費の明確化
事業専用のカードを持つことで、個人の支出と事業の支出を分けられ、経理処理がスムーズになります。

税務対策に有利
税務調査では、事業用の経費と個人の支出が混ざっていると指摘されやすくなります。
事業用カードを利用すれば、経費の証明がしやすく、リスクを軽減できます。

キャッシュフローの可視化
カード明細=経費一覧となるため、会計ソフトと連携すれば、支払い管理が大幅に効率化されます。

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未払金管理をラクにする3つの方法

未払金が増えすぎると、資金繰りが悪化し、経営が圧迫されるリスクがあります。
ここでは、未払金の管理をスムーズにする3つの方法を紹介します。

会計ソフトで自動管理する

クレジットカードの未払金を手作業で管理すると、記帳ミスや仕訳のズレが発生しやすくなります。
クラウド会計ソフトを活用すれば、クレジットカード明細を自動で取り込み、仕訳を一括処理できます。

会計ソフトの活用メリット
クレジットカード明細を自動取得
未払金の仕訳を自動で分類
確定申告の準備がスムーズに
キャッシュフローを可視化

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支払いスケジュールを把握し、資金ショートを防ぐ

未払金の支払いタイミングを把握していないと、引き落とし日に資金不足に陥るリスクがあります。
以下のような表を作成し、月ごとの支払いスケジュールを可視化しましょう。

クレジットカード利用額引き落とし予定日口座残高
3月100,000円4月25日120,000円
4月150,000円5月25日140,000円
5月80,000円6月25日90,000円

支払いスケジュールをしっかり把握することで、資金不足を未然に防ぐことができます。

法人化を検討し、資金管理を強化する

個人事業主の場合、個人の資産と事業の資産が一体化しているため、クレジットカードの未払金が個人の信用情報に影響を与える可能性があります。

法人化すれば、事業用のクレジットカードを持ちやすくなり、資金管理が明確化されるメリットがあります。

法人化のメリット

  • 事業用と個人の資金を完全に分離できる
  • 事業用クレジットカードの与信枠が拡大する
  • 銀行融資を受けやすくなる

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まとめ|クレジットカード未払金を適切に管理し、賢く活用しよう!

✔ クレジットカード利用時は「未払金」として計上し、引き落とし時に処理する
✔ 事業用のクレジットカードを利用すれば、経費管理がスムーズになる
✔ 支払いサイクルを把握し、キャッシュフローを最適化する
✔ 会計ソフトを活用し、未払金の仕訳を自動化する
✔ リボ払いは避け、計画的に支払い管理を行う

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Growing Scale 代表 竹林

Web業界約15年。WordPress化したサイトは約100サイト以上。
SEOキーワードで上位表示経験多数。ウェブ解析士。サイト制作実績

GrowingScale代表

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運営者はGrowing Scaleグローイングスケール代表の竹林。
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